災害大国日本で生きるために必要な技術を学ぶ
サバイバルとブッシュクラフトを融合させた新たなスタイルを提唱する本誌連載企画「サバクラ」でもお馴染みのワイルドライフクリエイター・荒井裕介氏。
これまでもブッシュクラフト&バグアウトを学べるスクールを開催するなど、様々な技術を多くの人に指南してきた荒井氏が、新たな会員制アウトドア・サバイバルスクール「Five C」を開講した！
「Five C」が掲げるテーマは“生きるを活かす”。あらゆる災害や人災、自然界から都市部まで対応したサバイバルスキルが学べる内容で、初心者も気軽に参加可能だ。
スクールのカテゴリは「Survival 5C」と「Living Nature 5C（癒しの5C）」の2つ。Survival 5Cは、サバイバルにおける基本の15Cから5Cを選び取った「Cutting tools（切るための道具）・Cover elements（シェルター関連ギア）・Combustion devices（火の道具）・Containers（容器や調理器具）・Cordages（ひも類）」のキーワードを基に学んでいく。同スクールオリジナルの造語であるLiving Nature 5Cは、「Create（創造する）・Care（気付き）・Confort（安息）・Concentrate（集中、精進）・Cherish（大切にする）」を軸にカリキュラムが組まれている。
用意されているプランは、基本的なサバイバル知識が学べる「ベーシックサバイバルプラン」、災害時を想定した「ゲットホームプラン」、女性特化型の「女性のためのサバイバルプラン」、自然セラピーの知識を用いた「自然の中で心と体を浄化するプラン」など様々。初心者～上級者まで状況や熟練度に応じたスキルを習得可能だ。
また、スタッフには医療、メンタル、狩猟、料理、アグリカルチャー、野外活動、サバイバルと様々な分野に精通するエキスパートを揃え、色々な角度からアプローチできるカリキュラムを構築しているので、実践で使えるスキルを学ぶことができる。
