フィールド装備に導入したい2大ミルスペックブランドのニューモデルが登場
米軍の有力コントラクターとして名を馳せるタクティカルブーツブランドの「ベイツ」、ミリタリーウォッチブランドの「トレーサー」から今期の新作が届いたのでピックアップ。アウトドア装備にも欠かせないアイテムだけに見逃せないニュースだ。
OPS10[オップス]
屈強なレザー&バリスティックナイロンアッパーを備える10インチハイトの最新モデル。「Quantum5」の吸湿・冷却ライニングと「DRY GUARD」の透湿防水メンブレンを採用するほか、アウトソールには不整路面でもしっかりグリップするビブラム社製ソールを搭載。ヒール部を10mm低くすることで、ヘビーデューティな装いながら違和感のない歩行性も実現している。2万9000円(税抜)
ベイツが新開発した透湿防水メンブレン「DRY GUARD」は、ハードな行動時も快適な履き心地を提供してくれる。
ドット状の補強があしらわれたインサイドのナイロンアッパー。屈伸性を犠牲にせずにプロテクションを高めている。
足首からスネにかけてを保護する10インチハイトながら、サイドジップ仕様とすることで脱ぎ履きは快適。
BATES[ベイツ]
米国の巨大シューメーカー「ウルヴァリンワールドワイド」のタクティカル部門を担う「ベイツ」は、米軍へミリタリーブーツを納入する大手コントラクター。ゆえに多くのモデルがミルスペックに準規しているものの、大規模戦争より市街地テロへの対応が迫られる昨今では、軽量性や機動性に優れたモデルの開発にも力を入れている。屈強なのに動きやすい、そんなコンセプトがハードなフィールドワークを好む我々に最適なのだ。