【vol.65】MIL-SPEC LIFE 61

タフな野営に導入したい新定番&大定番フィールドジャケット選

ブッシュクラフターにとっての野営シーズン本番と言える秋〜初冬。当然、そこで最重要装備となってくるのがタフなフィールドジャケットと言えよう。ここでは今のミリタリーシーンを沸かせる新定番&大定番ジャケットを改めてピックアップしたい。
(問)中田商店 03-3839-6866 www.nakatashoten.com


タフさと機動性を 兼ね備えたデイリーユース にも◎な1枚

HELIKON-TEX ROGUE HOODIE

しなやかなジャージ素材をメインに、前面に迷彩柄のリップストップ生地を用いることでタフさと機動性を両立した新作パーカ。随所に多数のポケットを設けることで小物類の携行性にも優れ、デイリーユースとしても活躍できる。1万2800円(税込)

タクティカルウェアならではのポケット配置で、各種アイテムに素早くアクセスできる。裏地には起毛素材が用いられていて防寒性も高い。

ファッションシーン でも話題の歴史的フィールドジャケット

SESSLER MFG JUNGLE FATIGUE JACKET[中期型]

ベトナムの高温多湿な気候に合わせて開発された定番ジャケット。1964年より採用された中期型はエポレットやウエストタブ、ウインドフラップなどの機能性はそのまま、ポケットフラップのボタンが隠されて精悍な佇まいとなった。6500円(税込)

熱帯特有の藪や各種装備と絡まないようにポケットフラップは隠しボタン仕様となった。これだけで随分とスマートになる。

野生動物観察にも最適な着脱簡単ギリーにも注目

HELIKON-TEX LEAF GHILLIE PONCHO

スナイパーの隠密行動に欠かせない最高峰の迷彩能力を発揮するギリースーツ。こちらは同装備をポンチョ型とすることで簡単に脱着が可能となった。メッシュ生地で着心地も軽いのが魅力だ。1万2800円(税込)

ボディには現地の草木を装着できるウェビングが備わるほか、タブも装着されているため、タープ的用途で日差しの軽減や野営地の偽装に使える。