【vol.60 (no.2)】本格野営ができる本誌公認キャンプ場が誕生

本誌の考える野営がそのまま実現できる!?

これまで本誌が提案してきた野営は、ワイルドなタープ泊やブッシュクラフト野営など、どちらかと言えば原始的(?)なスタイルがメイン。とはいえ正直、直火を熾し、落ち枝で工作するような野営を気兼ねなくできるフィールドは、かなり限られているのが現状だ。そんなことから、なんとか気負わずに自由な野営ができないものかと本誌は常々考えていたのだが、この度、ようやく協力者に出会ったのである。このウィスラースカイベース小諸に本誌的野営を実現できる「Fielderエリア」なるものを作り、今後は協力体制で新サイトや様々な催しを企画していく予定だ。自由な野営を渇望する野営家の諸君は乞うご期待!

まるで森の奥深くに籠るような孤高の直火野営が愉しめる

[Whisler Skybase Komoro] Fielder Area

サバイバル環境を擬似体験できる

自然の森をそのまま切り拓いたような雰囲気を味わえるこちらのサイトでは当然、直火可能。あえて残した立木にロープを張ってアレンジ自在なタープ野営が愉しめる。

自分だけの閉鎖空間を堪能

Fielderエリアは今後サイト数を増設していく予定だが、いずれも森の中で独りだけの閉鎖空間を演出していくので、存分に信州・小諸のありのままの自然を堪能できる。

編集部総出で開拓したー野営サイト案ー

ウィスラースカイベース小諸は標高約900mの高台の上に位置し、蓼科連峰・八ヶ岳方面の広大な見晴らしや煌びやかな夜景、満天の星空を眺められるのが魅力のキャンプ場だ。とはいえ本誌は森の奥に潜むようなサイトを開設したいため、キャンプ場敷地内の未開拓エリアへ編集部員総出で鎌と鋸を手に乗り込み、開拓を行ったのだ。

[STEP.01] 場所探し

本当にこの先にキャンプ可能なサイトなど作れるのだろうか……というほどの藪に覆われた斜面をくだり、茂みに潜り込んで横になれる平地を探す。

[STEP.02] 候補地発見

藪の中を通る獣道の脇にわずかな平地を発見! 果たして厄介なツタと鋭い棘を持つ植物の蔓延るこの地を開拓できるのだろうか?

[STEP.03] 開拓

鋸で邪魔な木を切り倒し、鎌でツタを断って草木を豪快に払っていく。棘に苦戦しながらもためらわずに鎌を振り続けると狙いの平地が露わになってきた。

[STEP.04] 完成

ソロ~デュオ対応の秘密基地のようなサイトが完成。下地は草木や枯葉を除けて直火でも延焼しない土を露出させた。寝床まわりの木の根もあらかた抜いている。

後日談

サイトの入り口はただの藪に覆われた斜面だったため、ウィスラージャパン代表の櫻井氏が野趣を損なうことのない絶妙な階段をつけてくれた。

[Fielder公認キャンプ場] Whisler Skybase Komoro

キャンプ場口コミサイトで高評価を叩き出す2020年10月オープンの知る人ぞ知る同キャンプ場は、佐久平の街と八ヶ岳の山々を眺めながらゆったりとしたキャンプ時間を過ごすことができる。代表の櫻井氏が荒野を開拓し、ゼロからキャンプ場を作っていったという真心あふれる手作りキャンプ場だが、サイトの快適性やサービスの質も一級ものだ。キャンプマナーを遵守できる真のキャンプ好き層が集う場所でもあるので、真面目に野営を勤しむ本誌読者にもおすすめ。

気負わずに焚火ができる直火可能エリア

本誌の提案もあり、手付かずの空き地となっていた駐車場予定地は現在直火可能エリアに改装中。本誌の発売頃には予約受付を開始していることだろう。

夜景を一望できる広大なキャンプサイト

夜には夜景が一望できるキャンプサイトはきれいに整地され、一区画がゆったり広いのが特徴。大型テントをたててのファミリーキャンプにももってこいだ。

快適に遊べるキャンプ設備も充実

地元信州産ブランド牛をはじめとするBBQ食材や酒類の提供も行うトレーラーハウスやドッグラン、水洗トイレ(こちらは唯一業者に頼んだ)、お湯が出せる炊事場も完備。

CAMPSITE DATA

住所:長野県小諸市甲4444-1
TEL:0267-46-8786 携帯電話:080-4831-1202
営業時間:チェックイン 13:00~
     チェックアウト ~11:00
www.officekaruizawa.com